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2022.12.12|アシスタント日記(日野)

こんにちは!アシスタント日野です!

今日の撮影同行は白ホリのスタジオでライティングを組んでの撮影だったのですが、なんと贅沢にも同じ環境で青山さん、先輩アシスタント、自分の3人で順番に撮影するという機会がありました。

同じライティングで撮影を行なっても、モデルさんとどのようなコミュニケーションを行いながら撮影していくのかで撮れる写真が大きく変わっていくことを体感。
青山さんが何気なく会話されている言葉の中に表情を引き出すための技術が詰まっているのかを知り、そしてそれを身につけることがいかに難しいかを痛感する時間となりました。


個人的にとても印象的だったのが、ポートレートを撮影する上でカメラマンのタイプを大別すると「モデルさんの表情や感性を引き出すタイプ」「撮影したいイメージがあり、そこに近づけようとするタイプ」の2つあるということでした。
マリオカートで表現するならば、前者は初速が遅く後半に伸びるクッパタイプ。
後者は初速でトップスピードを目指すノコノコタイプ。
それぞれ先輩がクッパ、僕がノコノコで、青山さんはそれぞれバランス良く行うマリオタイプだね、といったお話をしていました。

写真に限らず、マリオカート分析は当てはまることが多いかもしれません。
読者の皆様は何タイプでしょうか?ぜひ一度、考えてみてください。