2020.3.27|アシスタント日記(須藤)
こんばんは、須藤です。大変なご時世ではありますが、みなさんお元気にお過ごしでしょうか?
今日は日記、というか最後のご挨拶を書こうと思います。
青山さんのもとから独立し、4月1日よりフリーランスとして写真家/カメラマンの活動をしていくことになります。
そして、今日がアシスタントの最終日だったのですね。アシスタントとしてユカイハンズに入ってから2年。「早かった!」という気持ちと、「長かった!」という気持ち、ちょうど半分くらいずつ、といったところでしょうか。
写真について何も知らないひよっこだった私も、2年の間に青山さんやアシスタントの同僚たちに支えられて、なんとか、なんとか独立するところまでやってきました。
器用貧乏で(自分で言うのは憚られますが)、何にも熱意を持って取り組めなかった私にとって、この2年間は宝物のような日々でした。本当に。
正直、アシスタントに応募したきっかけは、ほんの興味本位くらいでした。写真を撮ることは好きだったし、それで暮らしていけたらラッキーだな、でもダメだったら他の道があるか、くらいの。
なかなか日記の中で自分語りをすることはないので恥ずかしいですね。
私は青山さんの写真が好きで、青山さんの写真を撮っている姿が好きです。写真を撮っている時の、なんて楽しそうな横顔…!を、撮影補助をしながら見ていました。私もいつか写真を生業にしたい、そういう風に思わせてくれる姿です。
独立はしますが、たま〜に青山さんに弱音を吐きにこようと思っています。「隙を見せるな」と言われてきた私にとって、「弱さや隙をもっと見せていい」と言ってくれた1人目です。超頼れる師匠です。
私の夢はこれからです。
沢山のことを教えてくれた青山さんへの恩返しは、写真を撮ることで。
見ていてください、いつか青山さんに「やりますね〜」って言われますからね!!
(写真はいつの日かの休憩中の青山さん)
追伸:独立に際して4月1日より開催を予定していた、写真展『独立宣言』ですが、新型コロナウイルス感染症による東京都の外出自粛要請に基づきまして、無期限の延期とさせていただきました。新しい日程につきましては、決まり次第改めてウェブサイト、SNS等で発表させていただきます。