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2020.11.12 | アシスタント日記(大友)

起きると空は真っ暗だった。 午前5時30分。

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オンライン授業だからと少し自堕落な生活を続けてしまっている筆者にとって、こんな時間に起きるのはディズニーランドの始発に行くような気分になってしまう訳だが、これは青山さんにとっては日常なようである。

撮影の日はこのような時間は珍しくないのだそうだから、筆者も慣れなければ、、と想いを決意にするのものである。

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東京スカイツリー、浅草寺。いつかも来たことがあるような景色を青山さんの撮影として訪れるのはなんだか不思議な気持ちである。


撮影準備等は問題なく、撮影は順調に進む。 しかしながら、今日の立場は「撮影同行兼動画を回すカメラマン」である。 モデルと青山さんが気持ちよく撮影を進める為に努める立場であるが、初の長期ロケとも言える撮影に鈍臭い部分が出てしまうのが傷な部分である。 前回の撮影で森川さんと撮影同行した時は、次使うレンズ等を予想していた。 青山さんが何を求めているのかという先読み力と周りを見て安全確認する視野。 そしてちゃんと動画を収め、タクシードライバーや撮影に同行しているスタッフとちゃんとコミュニケーションを取る…と、理想はそんな感じなのだろうが、なかなか思い通りにもいかないものである。(多分苦手なんだろうなぁ)

今まで高校でも大学でも「制作」をいくつかしてきたが、そう考えてみると自分は今までこれを『してもらってた』立場なんだろうなぁという事を痛感した。『する』立場は関わる相手のしたい事を理解しなきゃならない訳だから、『したい』っていうよりも大変な事だと思う。(これは人による)

今回の撮影は普段の筆者の撮影に近いテイストの物だったからかとても勉強になったのだが、それ以上に撮影「同行」って言葉を考える1日だった。 特にカメラを回したり、撮影をまじまじ見てる事がモデルの注意を逸らしてしまい、撮影の邪魔をしていた。という事実はそれなりにショックで結構反省している。

こうした反省をきちんと生かしながら、いかに撮影にプラスに動けるか。考えて引き続き動いていきたい。

最後に今日の青山さん。(もくもく)

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大友祥碁

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