2018.12.7|アシスタント日記(三島)
今日はギャラリー常駐が主でした。
このスパンで二回も同じシリーズの作品で展示できるってすごいな、と改めて感じました。
自分もここまで写真を撮っていて、ここまでなかなか続けるってすごく大変だと痛感しています。
今度展示するための作品を追い込みで撮ったりしています、気力も体力も時間も使います、でもとても楽しいんですよね。
いいものが撮れると本当にカメラを握っていて良かったと思います、あとはそうですね、私はまだ友人を撮ることが多いので、いいものが撮れると、それだけその子としっかり友好関係を結べているのだなぁって形にできるようで嬉しくなりますね。
でも、楽しくてもやっぱり費やすものが大きいので、ふとした瞬間にすっごく病むんですよ、落ち込むというか、良いものが撮れているのだけれどこれで良いのか?この編集で良いのか?この展示方法やサイズ見せ方で良いのか?って、だからこうして展示を繰り返して、写真集という形を何個も作っている青山さんが本当にすごいと今展示をしている横で書いていて本当に思います。
そして、自分の状況もそうなんですが、
モデルさんとの信頼関係もあるから続けられることなんですよね、私は卒制で一人の男の子をとり続けようとして、私が逃げてしまいました。
どう向き合って良いかわからず…自信がなくなってしまったんですよね。
さっきのような友人だったらカメラを向ける前の関係性があるのでしっかり向き合えるのですが…いきなりモデルの関係性から作っていくとなるとなかなか…。
なのでこうして一人の女の子と向き合って作品を出し続けられるって本当凄みというか、重みを感じます。
私もいつかしっかり向き合って撮れるモデルさんとの関係づくりがしたいです。
とりあえず、何が何でも残り一ヶ月、アシスタントも卒制も個展も走り抜けます。